ベートーヴェンの第九交響曲は、「喜び(歓喜)の歌」としてよく知られていますが、その歌詞の中で「生きる喜びの声を合わせて誰もが兄弟になる」とあります。
私達は、この「第九」こそ、様々なハンディのある人達と共にみんなで創りあげる音楽表現にふさわしいと考え、演奏活動を行うことを通して、互いの理解を深め、多くの人に呼びかけて活動の輪が広がることを目指しています。
「命の第九」の大きな特徴は、声を出しにくい人や高齢の方々でも歌いやすいように音域を狭くして編曲した「第5パート」があることです。ソプラノ、アルト、テノール、バスの通常の4声パートに加わる第5番目のパートとして「第5パート」と呼んでいます。発起人の一人であり合唱指導者の廣瀬義彦氏が編曲しました。第5パートの加わった第九は重奏な合唱を奏でます。
「第九」の手話表現
もう一つの特徴は、第1回から参加している「ふれあいサークル手話隊」の手話表現です。聴覚にハンディある人たちに第九の「歓喜の世界」を伝えようと、手話にリズムを加え、全身の表現で、目で見て楽しめる「手話第九」を創っています。手話付き第九は、日本広しといえども草分けと自負しています。
1992年、発起人であり合唱指導者の廣瀬義彦氏が還暦記念「指揮リサイタル」を催され、そこで「命輝け第九コンサート」への参加・協力を呼びかけられ、その収益金を寄付されたのが、大きな契機となりました。 ■命の第九コンサートのあゆみ ほぼ2年に1回、命の第九コンサートを開催し、 合唱団:命輝け京都第九合唱団
○1994年12月9日 西京極体育館(京都市) ○1995年10月8日 (大分別府) ●1996年12月9日 文化パルク城陽(京都府城陽市)
○1997年12月13日 東京芸術劇場 ●1998年11月23日 京都コンサートホール ○1999年11月14日 びわ湖ホール(大津市) ○2000年1月30日 高槻市現代劇場(大阪府) ○2000年5月31日 カーネギーホール(ニューヨーク) ●2000年11月12日 びわ湖ホール(大津市) ●2002年11月23日 京都コンサートホール 第1部 京のわらべ歌合唱団+東九条マダン&乙訓太鼓同志会・怒濤 第1部:和波孝禧(ヴァイオリン) メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
その他にも多くの第九コンサートに参加してきました。
合唱指揮:廣瀬義彦
手話表現:ふれあいサークル「手話隊」
●1993年10月3日 八幡市文化ホール(京都府)
第1回「今、みんなの命輝け第九コンサート」開催
合唱団:参加350名
指揮:本名徹次 管弦楽:京都市交響楽団
ソプラノ:日紫喜恵美 メゾソプラノ:永松恵子
テノール:北村敏則 バリトン:河野克典
「タカシマヤ1200人の第九」に参加
1200人の大合唱団での第九はすごい迫力!
「太陽の家・創立30周年記念第九コンサート」に参加
瀬戸内海を行く海上フェリーの甲板上で練習したり、
別府では地獄巡りも楽しみました。
第2回「命輝け全国第九コンサート」開催
合唱団:参加500名
指揮:佐渡裕 管弦楽:京都市交響楽団
ソプラノ:日紫喜恵美 メゾソプラノ:三井ツヤ子
テノール:北村敏則 バリトン:Claus Ocker
「ゆきわりそう10周年記念コンサート」に参加
新幹線に乗っての第九ツアー。車窓の富士山に歓声を上げ、
東京ディズニーランドではパレードに拍手。
第3回「命輝け全国第九コンサート」開催
合唱団:参加500名
指揮:本名徹次 管弦楽:京都市交響楽団
ソプラノ:柱本めぐみ メゾソプラノ:三井ツヤ子
テノール:北村敏則 バリトン:灘井誠
糸賀一雄記念賞制定3周年記念「湖国ふれあい音楽会」に参加
「命輝け高槻第九コンサート」に参加
「今、私たち平和のために歌う第九コンサート」に参加
東京「ゆきわりそう」主催のアメリカツアー。
クラシックの殿堂カーネギーホールで平和を祈って歌いました。
第4回「命輝けびわ湖第九コンサート」開催
合唱団:参加520名
指揮:本名徹次 管弦楽:大阪シンフォニカー
ソプラノ:藤本富美子 メゾソプラノ:村上怜子
テノール:尾形光雄 バリトン:田中由也
第5回「命輝け第九コンサート」開催
指揮:本名徹次 管弦楽:京都市交響楽団
ソプラノ:日紫喜恵美 メゾソプラノ:福原寿美枝
テノール:尾形光雄 バリトン:黒田博
●2004年11月23日 (京都コンサートホール)
第6回「命輝け京都第九コンサート」 開催
合唱団:参加430名
指揮:本名徹次 管弦楽:京都市交響楽団
ソプラノ:高島依子 メゾソプラノ:福原寿美枝
テノール:尾形光雄 バリトン:黒田博